【乾燥ぜんまい専門ショップ】ビバ!ぜんまいの乾燥ぜんまいは、100パーセント高知県仁淀川町産のぜんまいを使っています。

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ぜんまいについて

ぜんまいについて

ぜんまいの特徴

山野に生える。水気の多いところを好み、渓流のそばや水路の脇などによく出現する。かつてはサツキなどとともによく生えていたものである。

根茎は短く斜めから立つ。葉は高さ0.5~1メートル、新芽はきれいなうずまき状で、その表面は綿毛で覆われているが、成長すると全く毛はなくなる。葉は2回羽状複葉。シダとしては切れ込みが少ないタイプに属する。栄養葉では個々の小葉は幅広い楕円形っぽい三角形で先端は丸く、表面につやがなく、薄い質である。胞子葉が独立し、栄養葉より高くまっすぐに立って棒状の小葉が並ぶ。まれに栄養葉の一部に胞子嚢が出る場合があり、これをハゼンマイとして区別する説もあるが、偶発的なもののようである。

北海道から沖縄まで、国外では樺太、朝鮮、中国からヒマラヤまで分布する。

ぜんまいの利用-食用-

日本では山菜の代表格としてワラビと並び称される。若い葉は佃煮、お浸し、胡麻和え、煮物などにして食べる。かつての山里では棚田の石垣に一面に生えていた。春の芽生え前に、草刈りをしておけば、鎌で収穫できたという。

新芽が平面上の螺旋形(渦巻き形)になる。その表面には綿毛が被さっている。スプラウトとして食用にするには、根元を折り、表面の綿毛を取り去り、小葉をちぎって軸だけにし、ゆでてあく抜きし、天日に干す。干しあがるまでに何度も手揉みをして柔らかくし、黒い縮緬状の状態で保存する。

ぜんまいの利用-織物-

東北地方では、ゼンマイの綿毛を使った織物もある。

ゼンマイの新芽を採取した後、食用の茎と綿毛を分離するが、その綿毛を集めておいてゴミを取り除き、天日でよく乾燥させておく。夏頃に90度程度で蒸し上げ、それを乾燥させ、真綿や水鳥の羽毛を混ぜ合わせて糸を紡ぐ。縦糸・横糸のどちらかに綿糸や絹糸を用い、もう一方に前述の混合糸を使って布を織る。ゼンマイの布は保温性や防水性に富み、また防虫・防カビ効果もある。

ぜんまいの栄養

乾燥ぜんまいの栄養成分

・乾燥ぜんまいのカロリー:293kcal
・タンパク質:293kcal
・脂質:14.6g
・炭水化物:70.8g
※100gに含まれている成分の数値です。

主要成分

【ビタミン】
・ビタミンA 59μg
・ビタミンE 1.4mg
・ビタミンK 120μg
・ビタミンB1 0.1mg
・ビタミンB2 0.41mg
・ナイアシン 8mg
・ビタミンB6 0.02mg
・葉酸 99μg
・パントテン酸 3.1mg
※μg(マイクログラム)は、1gの10万分の1
※mg(ミリグラム)は、1gの1000分の一です。
【ミネラル】
・ナトリウム 25mg
・カリウム 2200mg
・カルシウム 150mg
・マグネシウム 140mg
・リン 200mg
・鉄 7.7mg
・亜鉛 4.6mg
・銅 1.2mg
・マンガン 3.34mg
【その他】
・食物繊維 34.8g
・食塩相当量 0.1g

乾燥ぜんまいの効能

乾燥したぜんまいは豊富なミネラル、ビタミンを含みます。
食物繊維もかなり多く含んでいます。
茹でることでそのほとんどは抜けてしまいますが、それでも食物繊維は比較的多く含まれているほうです。

食物繊維は腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を正常にする働きがあります。